生まれ育った土地を離れて上京をする人は大勢います。特に若い層は都会への憧れを持つ傾向にあります。憧れ以外にも上京理由はいろいろありますが、中には上京したことを後悔する人もいます。そこで今回は上京する理由や、なぜ後悔してしまったのかという部分を体験談を交えながらご紹介していきます。

なぜ上京するのか？

上京の理由として一番多い理由が「進学」と「就職」です。
都心には有名な大学や専門学校があることから進学を機に上京する人が大勢います。
「進学」を機にそのまま東京で就職する人が多くいます。
「就職」がきっかけで上京する人の理由としては、日本お代表する有名企業のオフィスが東京には多くあるので、東京での就職を選ぶ人が多い傾向にあります。
「進学」「就職」以外にも、東京への憧れを抱いて上京する人も少なくありません。
そんな東京への憧れを抱いて上京を決意した20代のMさんの体験談をご紹介します。

20代女性Mさんの上京体験談

20代女性のMさんは高校を機に上京を決意し、実際に卒業後すぐに上京したそうです。
上京の理由としては東京への強い憧れでした。
卒業したらすぐに上京をしようと決め、寮を完備している飲食店へ就職しました。
憧れていた東京での生活は思っていたものとは大きく違っていたそうです。
寮を出て引っ越そうにも家賃は高く、当然のことながら初期費用も高い。
上京前に東京に来たことが一度もなく、人も多い都会に中々馴染むことができなかったそうです。
上京する前は輝いて見えていたのに、実際に暮らしてみると心を許せる友達も中々できず、地方の地元の家族や友達が恋しくなってしまったそうです。
そんなMさんは上京から1年で地元に戻ることに決めました。
1年でも上京できたことは今となってはいい思い出になったそうです。

失敗しないためには？

進学や就職、または転職を機に上京する人は事前準備をしっかりしましょう。
身を置く環境を今一度現実的に考えることが大切です。
家賃相場等もしっかり把握をした方がいいでしょう。
出来ることなら上京する前に一度下見をしておいた方が、実際に暮らした時のシミュレーションもしやすいのではないでしょうか。

最後に

東京への憧れを抱いて上京する人や就職や転職がきっかけで上京する人がいます。
事前の準備をしっかりして後悔しない上京がしたいものですね。
中には上京してよかったと思っている人も大勢います。
成功するも失敗するも全てはあなた次第と言えます。